こう近づけ!!


イラストで稼ぐッ!
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■こう近づけ!!
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【イラストレーターになるには】に続く話題として、

どうすれば、イラストの仕事に近づくことができるのか?

ということについて話をしていきたいと思います。

コレに関しては、私自身と周りの体験を元にかなり現実的に語っていこうと思います。
というのも、少し今まで仮想的に理想的に語ってきたため、
ちょっとつまらない文章になってしまったのを反省しつつ、

一番あなたが知りたい部分を書いていきます。




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初歩編。

ネットの住人になろう。

……なんだか言葉的にいいカンジがしないのは気のせいだろうか(苦笑
別に掲示板に入り浸れ!とかそういうものではなく、とりあえずHP持ちましょう!ってことです。
HPの製作云々に関してはググったり、専門書を見てもらうことにしてもらって、とりあえず自分のスペースをネット上に持ちましょう。

もちろん、ただ作るのではなく、自分がやりたいこと(イラストの展示とか)を全面に押し出すことがいいです。

続いて、

どうやったら、自分というものを周りの人に知ってもらうことができるか。

が、意外と単純な問題として出てきます。
とりあえず3つほどその方法(というと形式的すぎてちょっと嫌だけど)を説明したいと思います。


・お絵描き掲示板(以下:絵板)
・お絵描きチャット(以下:絵チャ)
・ソーシャルネットワーキングサイトの利用



まず絵板について。
私自身がネットで絵描きとしての自分を最初に知ってもらったのが絵板でした。
その絵板がとあるイラストレーターさんのサイトに置いてあったものだったんですが、
自分で描いたりレスをしたりしているうちにその板において多くの知り合いを持つことができ、自分を知ってもらえることができました。

絵板については、個人サイトのモノや共有板などいろいろありますが、
広く知ってもらいたいのなら共有板、個人的な挨拶がしたいなどの時は個人サイトのものに書き込むのがいいです。

ただし、(あくまでも他人の見る)実力が伴わない時に連続で描き込むなどの行為をすると、
荒らしと思われ、多くが無視をされるか最悪の時は管理人により絵を削除されるときもあります。お気をつけを。


続いて、絵チャについて。
以前はロビー(http://ax.sakura.ne.jp/~aotama/pchat/LobbyRoom.html)を中心に存在していたんですが、
今では、レンタルの小さなものから個人のCGIとしての絵チャなどたくさんあります。

絵チャの特徴としては、チャットにいるメンバーと直にメッセージをやりとりできるところにあります。
また、ほぼUNDO(やり直し)が出来ないこともあり、やり続けていると実力もつくのでは?と私は思ったりしてます。

私は某絵チャに参加して参加人数世界記録にお邪魔していたり、多くの人と交流を持つことができました。
しかもプロの漫画家さんやイラストレーターの方が名前を変えて入室していることもあり、いろいろと楽しい事が多いです。


ソーシャルネットワーキングサイトについては、
サイト名を断定はしませんが、登録すると自分のページを持ち、登録している人と交流を持つというサイトです。
メッセージやコメントを直接相手に送ることができ、自分の友達という枠に登録もでき、かなり深い交流が可能です。
このサイト内に登録しているイラストレーターづたいでとある雑誌のイラストコーナーが続いているという専らの噂です。

待つのもよし。動くもよし。

ある程度周りの絵描きの人たちに認めてもらえるようになったら、もう商業誌で通用すると言っても過言じゃないです。
(正直私の周りにも何でデビューできないんだろう?という人がたくさんいます)

営業活動については【イラストレーターになるには】で説明しているので、ここではちょっとしたを公開しようかと思います。
その技というのは、

アンソロジー集狙い。

アンソロジー集というのは、一冊の本に複数の作家がとあるテーマで描きまとめたものです。
最近のアンソロは10人以上の作家がマンガやゲームを題材にしていることが多く、
作家陣はほとんどがネットでのスカウトという現状です。

その点で、何かしらのアンソロテーマに絞って描いていれば、声を掛けられることも少なくないと思われます。
(最近では韓国製の某ネットゲームやゴルフゲームとか)


他にもアンソロに似た感じにはなるのだが、某アニメの版権絵をHPに載せていたら、そのノベライズの出版元から
小説の挿絵を描いてみないか、と依頼が来たという話も聞いたことがあります。


版権というのはキャラクタデザインがしっかり成り立っていて、そのものが力を持っているので、
アピールする点ではものすごく優位なものであると言えるでしょう。

ただし、版権は著作権などの問題を多く含むので使用には気をつけなくてはいけません。

近づいた人は大事に。

イラストレーターの場合、同じ出版社からの依頼が続く場合が多いです。

私の場合も、デビュー時にお世話になった編集長からその後もいくつか連続でお仕事をもらうことになりました。

一度恩を受けた人は大事にしましょう!


また、私の経験上、ある一社の編集さんにお世話になったあとに続いて別の編集さんにお世話になることもありました。
一つ仕事を済ませた後は、ただお礼だけ言って終わるだけではなく、
「次、こんなことをしてみたいんですが」とか「こんなものも描けます」などといったアピールをすることが、
次の仕事へと繋がる第一歩でしょう。



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